保護猫を飼うために準備するものとおすすめのフード、トイレなどを一挙公開!

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いよいよ保護猫と一緒の生活へ!!

譲渡の手続きが終わると、いよいよ一緒の生活が始まります。
事前に準備するもの、また猫がやってきたあとに用意するものを一覧としてまとめました。

トイレ

いろいろありすぎて迷ってしまいどれを買っていいのか悩むのがトイレ。
自動で掃除をしてくれたり、トイレのタイミングや排泄物の量から愛猫の体調を管理してくれるようなハイテクなものから、シンプルなプラスチック製のものまで様々です。
また、猫の年齢や大きさによっても選択肢は変わってきます。
あまり大きなものですと仔猫のうちは入ることができないので、生後6か月くらいまでの仔猫の場合にはフード型の大きなものではなく、縁の高さのないプラスチックのシンプルなものを選ぶとよいでしょう。

≪私が選んだのはこれ≫

セパレート型のプラスチック製のトイレの中でも仔猫に最適なサイズで、しかも見た目もかわいい「デオトイレ 猫用トイレ本体 子猫~5kgの成猫用本体セット」。
届いてすぐに使えるようにペットシート4枚と1回分の砂がついているのがポイントです。

チップタイプの砂は同じくセパレートタイプで人気の「ニャンとも清潔トイレ」と比べて硬くて重めです。より石や砂に近い感じでしょうか。
猫の場合、トイレをするときに砂がおしりに直接つくので相性が合わないとなかなかトイレを覚えてくれない場合もあります。
トイレの砂は大抵の場合4リットル以上の大きな袋となるので、合わなかった場合のロスがかなり痛いのです。

このセットには1回分の砂がついているので、まずは砂の相性を見られるところもおすすめです。

トイレ砂

猫のトイレの砂は、素材や配合されている成分の違うものなど多くの製品があり「これ!」というお気に入りに出会えるまで本当に苦労するものです。
においなどがないものに越したことはありませんが、猫にだって好き嫌いがあります。
双方の好みが合うまで時間がかかることもありますので、いろいろと試してみるのもよいでしょう。

トイレの砂のタイプには大きく分けて3つのタイプがあります。

紙系

紙系の猫砂は吸収力が高くトイレに流せるのが大きなメリットです。
すぐに処理できるため、衛生面が気になる方におすすめ。
緑茶成分配合のものや、濡れると色が変わっておしっこの量がわかるもの、濡れると固まるものなど種類はさまざまあります。

鉱物系

砂粒が細かくて砂かきをしやすく、消臭力が高いのが特徴です。
自然の砂に近く猫がおしっこをしたあとにかきやすいので、このタイプを選ばれる方も多いようです。

木材系

木材を使った猫砂は、固まるタイプの砂とシステムトイレ用の砂があります。近年はシステムトイレが人気なので、木の砂というとシステムトイレで使えるペレットタイプの砂を指すのが一般的になってきました。ペレットタイプの砂は尿を固めずそのまま通過させます。

コストを抑えたいという方にはこちらもおすすめ

消臭力と手軽さで人気のチップタイプ。ヒノキを材料としたものが主流で、セパレートタイプのトイレに使用します。ですが4リットルで円とお高めなのがネック。そんなチップタイプと同じように使えるものとして、低価格のパイン材を使ったチップがあります。暖炉の燃料としても使われるこのチップ、なんと20リットルで2000円前後とかなりお得。

デメリットとしては、水分を含むと粉状のおがくずになるのでトイレの下のトレイがかなり汚れます。ですがまめに掃除を行えば問題はなく、またメーカーのチップからの切り替えもスムーズです。

そのほかに必要になってくるもの

・ペットシート
・ゲージ
・サークル
・ウェッティ
・爪とぎ
・ブラシ、爪切り
・首輪 ※マイクロチップを埋め込む場合は不要

【ご存じでしたか?】マイクロチップ義務化へ

2021年年4月8日、環境省から発令された省令によって、販売される犬や猫に飼い主情報を記録したマイクロチップの装着が義務づけられることとなりました。装着の義務化は来年6月からとなります。

装着されるマイクロチップには識別番号が記録されていて、専用装置で読み出すことができるものです。識別番号は環境省のデータベースで管理され、飼い主情報と結びつく仕組み。犬猫を購入した人は、インターネットを通じて飼い主情報を変更する必要がでてきます。

一方で、すでに飼っているわが子については努力義務とされています。いまのところは、わが子にすぐにマイクロチップを装着しなければならないわけではありません。

ペットフードの選び方

最近では「プレミアムフード」と呼ばれる、高級志向のフードも増えてきました。フードは高ければいいというわけではなく、食いつきや添加物不使用などをもとに選ぶとよいでしょう。

私は10年前から保護猫を育ててきましたが、裕福ではなかったのでできるだけコストがかからないフードを選んできました。
そして安心であることも譲れないポイントでした。
多くのフードの中から、今回我が家の家族となった「ジュエル」に選んだものを紹介させていただきます。
※フードに含まれる添加物などについてはこちらのサイトも参考にしてください。

メインのフード(ドライフード)

コストパフォーマンスがよい、衛生的であるという点からメインのフードにはドライフードを選びました。
以前に飼っていた猫には「サイエンスダイエット」を選んでいました。
2.8㎏で価格:は¥2,336 (¥834 / kg)(Amazonの場合)

ただ今回やってきたジュエルはまだ生後2か月。
5㎜ほどの極小の粒であること、また食いつきがよいことなどから「ロイヤルカナン FHN マザー&ベビーキャット 母猫・子猫用」を選びました。
2㎏で価格は¥3,650 (¥1,825 / kg)(Amazonの場合)
ロイヤルカナンには「FHN キトン 子猫用」もありますが、「 FHN マザー&ベビーキャット」は仔猫を産んだばかりのお母さん猫と生まれたばかりの仔猫ための栄養が考えられているので、離乳したばかりのジュエルにはこちらをセレクト。

もう少し大きな月数の場合には「ロイヤルカナン FHN キトン 子猫用」でもよいと思います。ですがお高いロイヤルカナンはうちは仔猫のうちだけです(笑)

ウェットフード

ウェットフードは昔は「黒缶プレミアム」という総合栄養食をあげていましたが、缶ごみが出るのがネック。
そこでうちは数年前から発売されている「無一物 パウチシリーズ」を選びました。ボランティアをしている中で、たどり着いたウェットフードがこれ。

名前の通り、素材と水だけでできたフードですので安心感があります。
ゼリータイプなので猫もとても喜びます。

おやつ

スティックタイプのおやつと言えば「ちゃおチュール」。
猫はみんな大好きです。スティックタイプのおやつには割とたくさんの添加物や調味料がはいっていることが多く、おいしいものほど中毒性が高くなることも。

私はスティックタイプのおやつに関しては実際に食べてみることにしています。配合されている成分を見ても味まではわからないのです。

その結果、ちゃおチュールは人間の私が食べてもおいしかったんです。
味が濃いものはあまりあげたくなかったので、うちはちゃおチュールではなく「モンプチ ナチュラルキッス」シリーズのスティックタイプを選びました。
1本10gと少し少な目の量も食べきるのにちょうどいいです。
「モンプチ ナチュラルキッス」にはカリカリもあり、添加物が極力控えられているうえに食いつきがよく、価格も控えめなので猫をはじめて飼うかたにはおすすめしています。
ドン・キホーテにも置いており、情熱価格で売られているので近くにドン・キホーテがあるかたは店頭で購入するとより安く済ませることができますよ。

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この記事を書いた人

Webディレクター|SEOエンジニア|マーケター|「Benten」化粧品専門家。
薬事法管理者 / スキンケアマイスター / CBD化粧品プランナー 

21歳で結婚、22歳の時に離婚を経験し、一切の援助を受けずに母子家庭でひとり息子を育てる。
2005年、30歳を過ぎ自分のスキルに不安を感じ、職業訓練校にて1年間プロクラムを学ぶ。
翌年の2006年、全研本社株式会社に入社、BtoBマッチングサイト「健康美容EXPO」の立ち上げのメンバーとして参画しそこから自身のITの歴史が始まる。
同年に第一期生として薬事法管理者の資格を取得。多くの健康美容業界のプロモーションに携わる。
この時期よりSEOを体験的に学び、「無添加」「美白」「サプリメント」などのビッグワードで運用するポータルサイトを1位にまであげた。
その後、株式会社IBJ、株式会社シンフィールドを経てフリーランスへと転向。
2021年10月、編集プロダクション・ジュエルコミュニケーションズを設立。
代表取締役に就任。

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